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各種予防

各種予防について

狂犬病予防注射、混合ワクチン、フィラリア予防、ノミやマダニなどの外部寄生虫や回虫などの消化管内寄生虫に対する定期駆虫などがあります。

狂犬病予防注射

狂犬病予防法により、健康な91日齢以上の犬には、年一度の接種が義務づけられています。

各種予防

 

日本では犬での発症は1956年以来ありませんが、2006年には海外で犬に咬まれた日本人男性が、狂犬病を発症し亡くなっています。

世界的には毎年約5万人の死者を出すウイルスで、日本の近隣諸国での発生も認められています。

2013年7月には台湾で52年ぶりに感染が確認されました。
このことからも狂犬病の発症が日本にも起こりうることが示唆されますので、狂犬病予防接種をすることが万が一の備えの重要なピースのひとつになります。

ワクチン

ワクチン

 

混合ワクチンには、様々な種類があり、現在のところ日本では1年に1度の接種が推奨されています。

当院では犬の場合は6種および9種混合のワクチン、猫の場合は3種および5種のワクチン、さらにはフェレットでは3種ののワクチンを扱っています。

各々のライフスタイルに適したワクチンを適した方法で行いますので、獣医師とよく相談しましょう。

フィラリア

フィラリア

 

フィラリアの予防薬として錠剤やおやつタイプ、スポットタイプ、注射が選べます。基本的に予防開始前にフィラリアの成虫がいるか血液検査を行います。

当院では、現在は予防期間はフィラリア感染期間データ(HDU)を目安として5月~12月を推奨しています。

最近では猫のフィラリア症が日本では約10頭につき1頭みられるという報告もあり、当院ではスポット剤での予防を行っています。

定期駆虫

 定期駆虫

当院で行っている定期駆虫というのは、動物や人間にも問題となる人獣共通感染症(ズーノーシス)や一緒に暮らす人間に問題を起こす寄生虫を中心に、犬猫の年齢や生活環境に合わせて、消化管内寄生虫や外部寄生虫を定期的に駆虫薬や外用薬を寄生予防の為の投薬を指示しています。

2013 年1月には日本でもマダニ媒介性感染症「重症熱性血小板減少症候群」(SFTS)が確認され、マダニ予防の重性が高まっています。

また、良い便をしている健康なワンちゃんの約10頭につき1頭は寄生虫に感染があったという報告もあり、ワンちゃんは錠剤、ネコちゃんでは錠剤もしくはスポット剤での消化管内寄生虫の予防を当院では行っています。