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当院の上手な使い方

CASE1

口臭がし、歯がよごれている。

ご利用のきっかけ

口臭がし、歯がよごれている。

治療・サービス内容

口臭があったり歯が汚れているのは、歯周病かもしれません。
診察では、お口の中のチェックし、歯垢や歯石、歯ぐきの状態などを確認します。
歯周病は多くの犬猫で観察されますが、腫瘍や吸収病巣、口内炎などの病気も併発していることがあります。歯周病菌から発生する口臭の検査や歯周病リスク検査など診察室内でできる検査の他に血液検査やレントゲン検査、鎮静や麻酔したうえでの歯科のレントゲンを実施することがあります。
歯周病であれば、多くの場合は麻酔下で歯石除去を行い、必要に応じて抜歯など歯科、歯周外科、口腔外科の処置を行います歯周病が進行しても疼痛を示さないケースが比較的多いので、重症化するケースも多く、下顎の骨折や瘻管(ろうかん)や膿瘍を形成をすることもあり、慢性のくしゃみ・鼻汁の原因になることもあります。

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CASE2

皮膚が赤く、耳を痒っている。

ご利用のきっかけ

皮膚が赤く、耳を痒っている。

治療・サービス内容

皮膚が赤かったり、カサブタのようなものがついている。もしくは皮膚がガサガサ、ベタベタしてたり、脱毛がある場合は皮膚病です。
皮膚の外観から疑われる原因を絞り込み、院内・院外の必要な検査を行います。皮膚や被毛の検査の他に血液検査やホルモン検査、除去食試験、細菌や真菌の培養や抗生剤の感受性試験、状態によっては皮膚の生検による皮膚病理検査や動物用のアレルギー検査を行うこともあります。
治療は内服薬・サプリメントによる内科療法や食餌療法、減感作療法、インターフェロン療法、マイクロバブルやオゾンなども利用した薬浴などを行います。
耳を痒がっている場合は外耳炎や寄生虫、耳垢、腫瘍などが考えられます。
耳の中を耳鏡を用いて確認するのはとても大事です。当院ではCCDカメラ内蔵のものもありますので場合によっては飼い主様に画像を見てもらいながら検査や治療を進めていくことができます。耳垢の検査を院内・院外でを行い、内服や点耳、耳洗浄などの治療を行います。

CASE3

尿の回数が多く、普段より水を飲むようになった。

ご利用のきっかけ

尿の回数が多く、普段より水を飲むようになった。

治療・サービス内容

尿の回数が多い場合、膀胱炎や尿結石などが考えられますが、飲水量によっては内臓やホルモンの異常のこともあります。
血尿や排尿時に痛みを伴う、または、いきむけど尿が少ししか出ない場合は緊急性が高いことが多く早めの診察を必要とします。
飲水量の確認の他に玉ねぎや人体薬などの中毒の可能性を確認し、尿検査の結果や状態によっては血液を院内・院外で検査します。場合によりレントゲンやエコーを実施し、その原因や本人の状態によって内服薬やサプリメントなどの内科療法、食事療法を行います。
臓器の障害の程度や尿道が閉塞していて緊急的に解除を必要とする場合は、入院になることがあります。また膀胱結石や腫瘍によっては手術になることもあります。

CASE4

水や食べ物を吐き、便がゆるくなった。

ご利用のきっかけ

水や食べ物を吐き、便がゆるくなった。

治療・サービス内容

嘔吐や吐出は様々な原因が考えられます。
吐く回数やタイミング、吐物の内容以外にも食事内容やいたずらや拾い食いをすることがあるのか把握することが大事です。状態と場合により、血液検査やレントゲンやエコーを検査を実施します。腸閉塞等を疑う場合はバリウムなどによる造影検査を行うこともあります。異物による嘔吐の場合、緊急で試験開腹などの手術をすることもあります。吐いている限りは、内服での治療が難しいこともあり、入院になることもあります。
また、急性膵炎の場合、亡くなることもありますので早めの診断・治療がポイントになります。
便がゆるくなったり下痢をする場合は、食事内容や下痢の回数や排便の様子で小腸性・大腸性などの絞り込みを行い、糞便の検査を踏まえ、治療や追加の検査を検討し、場合により血液や糞便を院内・院外で検査を行い、レントゲン、エコー検査を実施することもあります。
内服薬での内科療法や食餌療法を行いますが、治療の反応が乏しい場合は麻酔下での試験開腹を行うこともあります。

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CASE5

できものができて、しこりが感じられる。

ご利用のきっかけ

できものができて、しこりが感じられる。

治療・サービス内容

体にできものやしこりがある場合、外観の形状の他に触診を行いますが、エコー検査でできものやしこりの中に液体が貯留していないか、腫瘍を疑う場合は血管の状態を確認することもあります。
必要に応じてレントゲン検査や細胞診を行います。結果によって経過観察のケースもありますが、状態や必要性に応じて生検や外科手術などで採材を行い病理診断をします。一般的には針生検、切除生検、外科手術などでの全摘出の順に診断精度が高くなり確定診断に至りますが、それに合わせて鎮静や麻酔を必要とするケースが増えます。
できものやしこりが大きくなると、全身麻酔が必要になってくることが多く、組織侵襲度も増しますので、大きくなる前に早めの診察をすることを推奨します。

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CASE6

散歩や遊ぶのを嫌がり、足をあげたり、ひきずったりする。

ご利用のきっかけ

散歩や遊ぶのを嫌がり、足をあげたり、ひきずったりする。

治療・サービス内容

散歩や遊ぶのを嫌がるのは、犬種や年齢にもよりますが脊髄疾患などの神経系の問題か関節系の問題の初期段階かもしれません。足をあげたり、ひきずったりするような状態は触って痛がっていなくても診察を受けたほうが良いでしょう。痛がり出したときはもう重症化していることもあります。
まずは触診を行い、歩様の様子なども含め、レントゲンや神経学的検査などを実施します。外傷や打撲などの場合で内科療法で治癒するものもありますが、若齢時の重度の異常や椎間板ヘルニアなどの神経疾患の場合は外科手術が必要になることもあります。老齢性疾患などの場合は、内服薬やサプリメント、体重管理でのコントロールが重要になります。
また、老齢性疾患や神経疾患の場合、リハビリを指導することもあります。

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